Sleeping Beauty

川端康成の「眠れる美女」原案。

 

「スリーピング ビューティー 〜禁断の悦び〜」

 

なんも工夫せずに下世話に言ってしまうと、老人の変態趣味とそこでバイトする女の子のお話なんですが、「ものは言いよう」って言葉が最もしっくりくるのがアートの世界、文学の世界。というか批評の世界。

 

でも、「結局こういうことなんだよね。まったくイヤになっちゃうね」と思わされました。

エロについて考えさせられます。いやこの場合「エロティシズム」とそれっぽく言うべきですかね。

寝てる側の子の視点で淡々と描かれてますし台詞も少ないしカットも少ないし、物語としてはのっぺりと薄っぺらいです。あれ?終わっちゃった。みたいな。

 

原作読んでみたい。小説はほとんど読まない。映画の方が短い時間で済むし情報量が多いから好きです。

小説は、映像を自分の頭の中で作らないとならないですが、そこに限界があるのであまり好きではないです。

つまり自分の経験(実際の体験だけではなくテレビや映画で目にしたもの含む)をもとにしたものをなんとか組み合わせていく作業ですけども、生まれてこのかた一度も目にしたことのないモノに文中で出会った時が困るんですよね。頭の中に描けないので。何か他のもので代替するしかありません(登場人物の顔を友達にしてみたり、芸能人にしてみたりしませんか?)。想像して作れば良いじゃないかと思うかもしれませんが、実は想像それ自体が自分の体験の混ぜこぜであるってのが真実で、全く新しいものをゼロから作るのは無理だと思うのです。夢の中は摩訶不思議ですが、あれだって今まで見たことないモノが出てくるなんてことはないんじゃないでしょうか。

ということで歳をとりたくさんのものを見聞きしてから、小説を思う存分読もうと企んでおります。

 

話は映画に戻りますが、この子は背がちっちゃいこともあってか体型がそのへんの日本人女子みたいで、その裸体に奇妙な親近感を感じました。

 

スリーピング ビューティー/禁断の悦び – Wikipedia

Author

Takeshi Satoh | 佐藤 健

Takeshi Satoh - Web Designer, Front End Developer.

佐藤 健です。Webのお仕事をしています。昔は音楽を作ってました。映画が一番好きです。 - More about

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