Mitt liv som hund

スウェーデン。父はいない。病床の母と兄。叔父に預けられた少年の成長物語。

 

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」

 

良い。良いので辛い。ラッセ・ハルストレム監督。「ギルバート・グレイプ」の八年前だそうです。あっちも辛かった。

露骨に悲しいエピソードはどこにもないはずなのに異様に揺さぶられるのはなぜなのでしょうかと。この子すごいな。観てると素晴らしくイライラする。特に悪いこともしてないのに、どうしょもない感じが苛立たしい。

子供は、父親の不在は比較的容易に乗り越えられると思うのです。しかし母親の愛の有無、というかその質に関しては全く別のお話です。

なんか、この子の「愛が足りない」「もっと下さい」感がものすごくて、画面から乳臭いものすら感じるほどでした。観ていてあまり良い心地がしないのは、僕自身が末っ子で母親っ子でおばあちゃんっ子だったことに関連がありそうです。もちろん、似てはいませんし十分な愛情を注いで頂いておりましたけど・・・。

とにかく味わい深い。好きな映画がまた増えました。

 

なんつってもこのスウェーデン感が最高です。リアルジブリです。50年代なのに色々おしゃれでかわいく見える。ボーイッシュな彼女の揺れっぷりもきゅんとしました。

 

マイライフ・アズ・ア・ドッグ – Wikipedia

Author

Takeshi Satoh | 佐藤 健

Takeshi Satoh - Web Designer, Front End Developer.

佐藤 健です。Webのお仕事をしています。昔は音楽を作ってました。映画が一番好きです。 - More about

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