Le Concert

旧体制によって前途を絶たれた元天才マエストロと楽団員たち。ボリショイのニセ交響楽団がパリへと向かう。

 

「オーケストラ!」

 

音楽だ。

33年と6ヶ月生きてきましたが、なんとこれまで観てきた映画の中で一番泣きました。というか初めてほんとに泣きました。迂闊でした。

「男の子は泣いちゃダメ」の精神で育てられてきましたしそのように生きてきたので、基本的に全然泣きません。

僕が言うところの「映画で泣いた」は、目頭が少し温かくなって眼球が若干しっとりする程度のことであって、ぽろりと涙がこぼれたことすら実はないのです。もしそんなことになろうものなら、それより先は全力で我慢します。男の子なので。

 

月並みな表現で申し訳ないんですが。

動悸がして⇒胸が苦しくなって⇒体が熱くなり⇒もはやこらえきれず⇒顔が意に反してぐしゃっとなり⇒両目から涙がぶわっと溢れていました。

あー恥ずかしい。ほんとにこういうふうになるんだね。

長い人生、どういう映画が心の琴線に触れるかは全く予想できないですね。その時の自分の人生との兼ね合いもありますし。

 

漫画みたいな映画です。なぜかスラムダンクの最終巻の盛り上げっぷりを思い出しました。

いろいろいーっぱい詰まってます。ロシアの人がおもしろおかしく描かれている。「12人の怒れる男」(ロシアリメイク版)を観た時も感じたのですが、寒い国なのに人間が熱くて最高。全編通してコメディタッチが過ぎる部分も多少ありますので、文化圏の違いも相俟って少々苦手意識を持つ方もいるかもしれないですが、僕は大丈夫です。むしろツボです。

 

なぜ今このタイミングで、この映画に、僕はここまで心を揺さぶられたのでしょうか。という謎を自分で解いていくのも楽しいものだ。

そしてメラニー・ロランの顔が好き。

 

オーケストラ! – Wikipedia

Author

Takeshi Satoh | 佐藤 健

Takeshi Satoh - Web Designer, Front End Developer.

佐藤 健です。Webのお仕事をしています。昔は音楽を作ってました。映画が一番好きです。 - More about

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